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トップ > 八代海水質連続観測
国立研究開発法人 水産研究・教育機構では、八代海においてシャトネラ等の有害赤潮の分布状況を把握し漁業被害の軽減と赤潮の発生と動態を予察する技術を開発するため、水産庁補助事業により水質および流向流速の鉛直分布と風向風速を自動観測し即時にデータを公表するシステムを開発しました。
平成 23 年から平成 25 年にかけて 3 基の自動昇降装置を装備した自動観測ブイを設置しましたが、現在は 八代海北部海域(上天草市姫戸町沖)の 1 基を運用し、表層から海底直上までの水質と流向流速、さらに風向風速を 1 時間間隔で自動観測しています。得られたデータは、通信装置によりインターネット経由で水産研 究・教育機構水産技術研究所へ送信され、ウェブサイトにおいて公表しています。
八代海赤潮等広域監視システムでは、熊本県水産研究センターや熊本県海水養殖漁業協同組合、鹿児島県 東町漁業協同組合が魚類養殖場で計測している水質観測システムのデータも公表しています。併せてご参照ください。
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観測地点をクリックすると水質情報をご覧になれます。
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